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幸せは 目的地ではない 旅である。




『恋愛上級者』

「あ。ゆのー。宮子ー」
「お。沙英さんだ」
「ヒロさんも。今からお帰りですか?」
「そうよ」
「さっきなずなが男子と並んで歩いてるとこ見ちゃって・・・!それも重いもの持ってもらってる感じでさ」
「あ。私たちも見ました。中休みの時に」
「メガネの子?」
「ううん。スポーツ刈りの」
「えっ?」
「・・・もしかしてなずなちゃん、結構男子に人気あるのかしら」
「ええっ!?」
「沙英さん・・・?」
「男子に人気・・・って、え・・・え・・・それってモテ・・・何その世界・・・」
「・・・沙英?」




『大人気』

「あれ?そんなところでどうしたんですか?」
「乃莉っぺ」
「実は、かくかくしかじかで」
「あーたしかに。そーかもしんないです」
「本当にっ?」
「同じ階なんでちょいちょい見かけますけど、男子と居るとこたまに見ますねー」
「やっぱりそうなのね」
「こないだなんか、なずなが花壇の水やりしてるとこに男子三人もいたしー」
「おおー」
「その後なずなに四つくらいてんとう虫とまってたし」

(何か違うけどすごい・・・)




『台風一号』

「そうだ。いいこと思いついた!」
「宮ちゃん?」
「宮子?」
「男子のことは男子に聞け。とゆーわけで、いってきまーす」
「み、宮ちゃん!?どこ行くのー!?」




『被害者』

「で?」
「・・・真司くん、もしかして機嫌悪い?」
「ちょっと、な」
「おー、おー、おーー!」
「で、俺は何で呼ばれたんだ?」
「なずな氏にてんとう虫が四匹もとまってたんだって!」
「そんなことで・・・!」
「いーたーいー」
「宮ちゃーん!」




『恋愛達人』

「なずながモテモテ?」
「今日の中休みに私と宮ちゃんが男の子と一緒にいるのを見て」
「私と沙英もさっき見かけたの」
「しかもそれぞれ別の男子と!」
「あー。そういえばこの前俺も見たな。男と一緒にプリントを運んでた」
「メガネの子?」
「スポーツ刈りの人ですか?」
「・・・いや、どっちでもなかった気がする」
「三人もっ!?」
「沙英、落ち着いて」




『馬と人』

「よーし。なずな殿を見に行こう!」
「「「「「見に・・・?」」」」」
「なずな殿のクラスまで競争!」
「あ。待って、宮ちゃん!」
「ゆのは律儀だな。わざわざ追いかけるなんて・・・・・・追いつかないと思うけど」




『廊下には人がいたんだ』

「そういえば」
「ん?」
「どうして真司くんは不機嫌だったの?」
「・・・あいつが俺らのクラスに来た時、俺、トイレに行っててさ」
「教室で何かやらかしたの?」
「いや・・・クラスの奴にそれを聞いて、男子トイレの入り口で待ち構えて、出てきたところを拉致られた・・・!」

(うわ・・・)




『見学』

「というわけで」
「・・・・・・・・・?」
「何か喋ってみてください」
「えっ!?」
「えっと、じゃあ何か動きを・・・」
「えええ・・・?」
「酷い無茶振りだ」




『おませさん?』

「なずなちゃん、ラブレターもらったことある?」
「えっ・・・!?・・・えっと、幼稚園のときに・・・」
「うわっ早い・・・!!じゃ・・・じゃあ男子と二人で一個のソフトクリーム食べたこととかっ・・・」
「えっと・・・・・・・・・たしかそれも幼稚園のとき・・・」
「わあああ早い・・・」
「ねっ。抹茶味のアイスって初めて食べたのいつ頃?」
「え・・・・・・・・・っと、小学校一年くらい・・・」
「やっぱり早い・・・」
(最後の質問の意味は・・・?)
(あ。俺、抹茶アイスって食べたことないな)




『まわりまわって』

「ごめんねー。今日ゴミ捨て行くなずなちゃん見て、男の子に人気あるのかなって話になってー」
「えっ!?そんなことっ・・・」
「休み時間も見たよ」
「う・・・男の子が手伝ってくれることは時々あったりしますけど・・・・・・」
「「「「すごーい!!!」」」」
「・・・っすごくないでっ!やなこといっぱいで・・・」
「えっ、そ・・・そうなの?」
「わたしのカレー、ニンジンいっぱい入ってるし・・・・・・」

(何の話?)




『-×-』

「手伝ってくれる男の子と普段仲良くしてる女の子が私のこといやみたいで・・・小中ではそういうことがたまに・・・」
「やきもちやかれちゃったんだー・・・」
「でもやなことばっかじゃなかったっしょ?」
「そ・・・そうだよ。きっといいこともあったはずだよー!」
「え・・・・・・・・・・・あっ・・・にんじん・・・食べられるようになりました・・・」

(・・・意外と前向き?)




『食堂まで、抹茶アイスを』

「でも不思議ー。何でなずななんだろ?」
「急にどうした?」
「私の思うモテるコのイメージとは違うんですよね」
「そうなの?」
「明るくて活発で才能があって、ちょっと天然入っててスタイル良くって・・・みたいな」
「どこかで聞いたような・・・」
「なに?」




『ベター』

「そのイメージは間違ってないと思うけど、まあ、好みのタイプなんて人ぞれぞれだから」
「そうだね」
「ところで」
「ん?」
「真司くんはどんな女の子が好みなの?」
「・・・は?」
「気になるー」
「参考までに」
「わ、私も聞いてみたいです」
「しょ、小説のネタに、しようかな」
「だって」
「俺は・・・好きになったコが、っていう感じ、です」
「・・・50点の答えね」
「誰のせいだよ!」




『これかな?』

「はー。何故だか喉が乾いたよ」
「あ。真司、私も欲しい」
「私もー」
「お前ら・・・わかったよ。全員分持ってきます」
「あ・・・手伝います」
「お、助かる。・・・・・・なずな、って答えておけばよかったかな」
「え・・・・・・」
「ん?どうかしたか?」
「あ・・・いえっ、何でもないです・・・・・・」




『これだ』

「お待たせ致しました」
「ありがとう」
「ありがとうございます」
「あれ、五つだけ?」
「残りは後ろのなずなが」
「いやー。なんか新鮮な会話だったねー」
「縁遠いもんねー」
「お前らそれで・・・いいんだろうなぁ」
「あはは・・・」
「・・・んっ・・・ふっ、へ・・・」
「ん・・・わっ、なずなちゃん!?」
「くしゃみ!?た・・・耐えてっ!」
「ふむっ!」

(あ・・・なんかほっとけないのわかる・・・)





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